【がぁらないとシネマ】に存在する、シルファリオスの雑記。「がぁら」をご存じなければ、回れ右。
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八月二十日、繁華街の噴水広場。記録ナシ。
草木も眠る午前12時くらいの話だ。ジャージ上下で頭にロウソク巻いてたヤツが幽霊を探してたもんで、ちょっとイタズラしようと驚かせてやった。
まあ、そいつはクローディアでしかも振り返りぎわに塩を目に叩きつけられたわけだが…愛する人の腕の中で死にたいって言うわりにはいつも男を探す気のない格好なのが気になるけどな。
広場に幽霊が出るらしいと聞いてきたらしいが、俺にはよく見えないから分からんのだが、本格的に除霊士の姉さんが現れたんでどうやらホントに出るらしい。
しかも俺に一人ぶん女の霊(無害)がついてるらしい。無害らしいからくっついてても問題ないらしいが、幽霊はこの世に未練が残っているから誰かに取り憑くらしい。
俺に取り付いた幽霊が無害だと聞いて、死ぬ前に誰かと一緒にいたかったんだろうか、と思った。寂しがりの女の幽霊、ただ一緒にいてやるだけなら…俺の隣を貸してやるのも悪くない。それに満足したら、好きな時に消えればいい。そう思った。
クローディアじゃなくて俺だったのは、たぶん心のその辺りに隙があったからだったんだろうな。
【Galamate】
クローディア→キモ試し…どころか本物を発生させる騒ぎに。
シルファリオス→黒髪の女の霊が取り憑いた。無害らしいが。
ウルリア→プロの除霊士。仕事熱心で性格も暗い。
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